院長 青木 裕太郎
朝霞厚生病院は1983年(昭和58年2月)に開設。
現在は高齢社会での慢性疾患医療を中心に、急性期も診れる「救急指定病院」としての役割を果たしてします。
高齢者は、肺炎や脳梗塞へと急変しやすいので、スムーズに救急医療を受けられる病院が必要です。
高齢化の著しい当地区ではなおさらです。
当院は、お年寄りにも優しく、気軽に相談できる救急病院を心がけています。
急性期脳梗塞の診断のため、2021年に新型MRIを導入。
地域の先生方にも使っていただいています(医療資源の配分)。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)外来は入院精密検査も可能です。
運転手さんなど、多くの市民の生活に関わる仕事をされている方の健康度を高めることが社会の安全に欠かせません。
介護疲れなどで、自宅療養継続が困難な方のレスパイト入院もご利用いただけます。
自宅から病院までの送迎車もご利用いただけます。
当院には病院付属農園があり、「身体に美味しい農産物コンテスト2024」部門別最優秀賞を受賞しました。
心身ともに辛いのは大変です。
糖尿病・高血圧などの慢性疾患は、医療者と共に歩むわけですから、時にはフレンドリーに何でも相談できる関係でいたいものです。
一方、最期老衰の方は、ソフトランディングの医療がベターなチョイスでしょう。
私自身、「いつかは自分にも来る道」と考え、医療の研鑽や視野の広いエンパシー向上につとめています。